子宮頸がん(HPV)ワクチンキャッチアップ接種について

更新日:2024年09月25日

キャッチアップ接種について

積極的勧奨の差し控えにより公費での接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から「キャッチアップ接種」を実施しています。

対象者

次の2つを満たす方

・平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれの女性

・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない(※)

※過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。

実施期間

令和7年3月31日まで

予診票について

令和4年8月に対象者に予診票を郵送しました。

ヒトパピローマウイルス(HPV)とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)の子宮頸部への感染経路は、ほとんどが性交によるものです。性交によって子宮頸部に傷ができ、そこからウイルスが侵入すると考えられています。ウイルスに感染しても、多くの場合は自然消滅しますが、一部の人でHPVの感染が続き、その一部が前がん病変となり、数年から数十年かけて子宮頸がんを発症してしまいます。

詳細は厚生労働省ホームページをご確認ください。

ワクチンの種類

子宮頚がん予防ワクチンにはサーバリックスとガーダシル、令和5年度よりシルガードが追加となり3種類となりました。決められた間隔をあけて、原則同じワクチンを合計3回接種します。どのワクチンで接種するか選択した上で、予約時に医療機関に取扱いワクチンを確認してください。

ワクチンの種類

ワクチン名

接種回数

接種間隔

サーバリックス

(2価)

 

3回

1月以上の間隔をおいて2回注射した後、第1回目の注射から5月以上、かつ第2回目の注射から2月半以上

ガーダシル

(4価)

1月以上の間隔をおいて2回注射した後、第2回目の注射から3月以上

シルガード

  (9価)

2月以上間隔をおいて2回注射した後、第1回目の注射から6月以上

持ち物

・予診票

・母子健康手帳

※母子健康手帳がない場合は、湖西市HPVワクチン接種済証を印刷しご持参ください。

実施医療機関

HPVワクチンを任意ですでに接種された方へ(償還払いについて)

HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより定期接種の機会を逃した平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性で、定期接種の対象年齢を過ぎて任意接種を受けた方の費用助成については、こちらをご覧ください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来課 子育て応援係

〒431-0442
静岡県湖西市古見1044
電話番号:053-576-4794 ファクス番号:053-576-1220メールでのお問い合わせはこちら

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