9月10日は下水道の日です

更新日:2021年08月04日

下水道の日とは?

下水道マスコットキャラクタースイスイ

下水道の日は昭和36年、著しく遅れている下水道の全国的な普及を図る必要があることから、このアピールを全国的に展開するため、「全国下水道促進デー」として始まりました。平成13年、旧下水道法制定100年を迎え、ちょうど21世紀のスタートの年と重なったことから、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。下水道の日には、全国各地で下水道に関する様々なイベントが開催されています。

病気から守ってきた下水道

明治時代(約150年前)日本では、低地にたまった汚水が雨で街に広がり、コレラが大流行して、16万人もの人が亡くなりました。東京などでは、その汚水を処理するために、下水道を作り始めましたが、広げるには長い時間とたくさんのお金がかかりました。現在では全国で約80%の人が下水道を使えるようになりました。湖西市でも市民のみなさまが安全で快適に暮らせるように日々整備を続けています。

日本の下水道の歴史

1583年:大阪城の城下町に下水道ができる

1879年:コレラが大流行。全国で約16万人が死亡した

1884年:東京(神田)に日本初の近代下水道ができる(今でも使われています)

1922年:日本で最初の近代下水処理場が、東京にできる(三河島汚水処分場)

1930年:日本初の活性汚泥法による処理が名古屋で始まる

 

公共下水道へ切り替えましょう

下水道は、下水道を利用することができる皆様が接続することによってはじめて、下水道の目的である公衆衛生の向上や公共用水域の保全に資することができるものです。現在、下水道の整備を進めている区域もありますが、使用できる区域にお住まいの方で、接続が完了していない方は、下水道への接続をお願いします。

浄化センターの施設見学を受け付けています

下水道マスコットキャラクター スイスイ

下水道課では、下水道の仕組みを多くの方に知ってもらうために浄化センターの施設見学を実施しております。見学を希望する方は、事前に下水道課に電話して申込をしてください。

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