肥料の適切な使用について

更新日:2020年12月24日

農業 = 環境にいい と思っていませんか?

過剰な量の肥料(堆肥)の投入は、農作物の生産に悪影響を及ぼすばかりか、周辺への悪臭や水質汚濁等の原因にもなります。

畑に肥料(堆肥)を投入する際には、作物ごとに必要な肥料成分を考慮のうえ、適切な量を投入してください。収穫との間に、食品の安全性を損なわないだけの期間を設けることも必要です。

また、購入せずにもらった堆肥等の成分は見過ごされがちです。

過剰施肥は、生産量の増加にはつながらず、環境汚染の原因となります

ムダのない施肥を行なうには堆肥基準を参考とするだけでなく、土壌診断を行ったうえで、リン酸やカリ成分の低い肥料を活用するなどして適正な施肥を行う必要があります。

専門知識のある人に相談しましょう!

生産者自身に専門知識がない場合には、自分で判断せず相談しましょう。

特に、科学肥料・有機質肥料・土壌改良資材等の使用に関する判断の際には、普及指導員、営農指導員、資格所有者などにアドバイスを求めましょう。

記録を残しましょう!

肥料等を使用した際は、その都度次の点を記録しましょう。

  1. 使用した場所
  2. 使用した年月日
  3. 商標名(肥料の成分など)
  4. 使用量
  5. 施用方法(使用機械など)
  6. 作業者名

施肥に際しては、食品安全及び環境面への配慮として次の点を考慮し 、可能な限り記録を残しましょう。

  • 原材料
  • 製造方法
  • 微生物汚染
  • 雑草種子の混入
  • 重金属や放射性物質含量
  • 施用の時期・場所
  • 可食部への接触の有無

詳しくは、農林水産省のウェブサイトをご覧ください!

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 農業水産振興係

〒431-0492
静岡県湖西市吉美3268番地
電話番号:053-576-1216 ファクス番号:053-576-1115
メールでのお問い合わせはこちら

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容はわかりやすかったですか

このページは見つけやすかったですか