農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想(基本構想)

農業経営基盤強化促進法に基づき都道府県が作成する農業経営基盤強化促進基本方針に即して、市町村が独自に定めるものです。

その地域において育成すべき効率的で安定的な農業経営の指標や、農業経営者に対する農用地の利用目標、または経営改善を図ろうとする農業経営者への支援について総合的に定める計画です。また、その地域の将来の農業の展開方向、特にその中で成長していく経営体制の展望を明らかにする計画です。

1. 農業経営基盤の強化の促進に関する目標
2. 農業経営の規模、生産方式、経営管理の方法、農業従事の態様等に関する営農の類型ごとの効率的かつ安定的な農業経営の指標
3. 農業経営の規模、生産方式、経営管理の方法、農業従事の態様等に関する営農の類型ごとの新たに農業経営を営もうとする青年等が目標とすべき農業経営の指標
4. 農業を担う者の確保及びイ育成に関する事項
5. 効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農用地の利用の集積に関する目標その他農用地の効率的かつ総合的な利用に関する事項
6. 農業経営基盤強化促進事業に関する事項

計画の中には、認定農業者及び認定新規就農者の基準の目安として、以下のような項目も明記されています。

• 年間農業所得：農業従事者2人の経営体あたり750万円程度

（主たる農業従事者1人あたり400万円程度）

• 年間労働時間：主たる農業従事者1人あたり1,800～2,000時間程度

• 年間農業所得：主たる農業従事者1人あたり300万円程度（農業経営開始から5年以内）
• 年間労働時間：主たる農業従事者1人あたり1,800～2,000時間程度

湖西市基本構想「農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想」の詳細は、下記からダウンロードできます。