【ふれあいポスト】放射能汚染土の全国拡大について

更新日:2021年04月30日

放射能汚染土の全国拡大について(ウェブサイト 市内40代 女性) 2016年6月24日受付

環境省が原発汚染土放射性物質の濃度1キロあたり8000ベクレル以下の土を公共工事に使えるとの方針を示し、了承しましたが、湖西市役所としてはどうお考えでしょうか
福島原発事故以前は、100ベクレル以上は、ドラム缶に密閉し厳重な保管が義務付けられていました。非常に危険だという位置付けでした。しかし、その危険なものを8000ベクレルと数値をあげ、全国拡散しようとしています。どう考えてもおかしいと思います
NHK特集でもありましたが、東京湾の放射能による汚染は数値が高くなっている事を放映していました。
原発事故後既に8000ベクレル以下の焼却灰は東京湾で埋め立てられているニュースもありました(現在は削除されています)
少し検索をかければその情報は沢山出てきます
そんな危険なものを道路に使われれば、そこを通る車が汚染され、削られ、まき散らされ空気に含まれます。
その道路の脇を子供が歩き吸い込む事も予想されます。
汚染がない所(少ない地域)が汚染されていきます
絶対に使われてはいけない汚染土だと思います。
市としてのお考えをお聞かせ下さい、よろしくお願いします。

回答

ご質問にありました汚染土(除去土壌)の利用についてですが、環境省が除去土壌の基本方針を発表しましたが、ガイドライン等の指標無くして使用することは無いという見解を示していることからも、本市としましても今後の動向を見守っていく所存です。
なお、道路事業を担当する国土交通省からは、関係する連絡は今のところありません。
このような状況の中、本市と致しましては現在行っている公共工事での利用は考えておりません。
また、今後の予定ですが、国及び県から通知があった際には、県内市町村の動向を踏まえて、公共事業での使用の是非を検討していくことになります。

この記事に関するお問い合わせ先

土木課 維持・建設係

〒431-0492
静岡県湖西市吉美3268番地
電話番号:053-576-4547 ファクス番号:053-576-1897
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