【ふれあいポスト】小学校のお弁当

更新日:2020年11月30日

小学校のお弁当(ウェブサイト 市内 40代 男性 会社員) 2014年10月14日受付

小学生と幼稚園の子供を持つ親です。お弁当についてお聞かせください。愛知県より引越してきましたが月あたりのお弁当の回数が多い気がします。特に夏場も他シーズン同様にお弁当を準備すると食虫毒の問題等も心配され食事を持たせるリスクが懸念されます。お考えをお聞かせいただければと思いますのでよろしくお願いします

回答

まず、弁当の実施回数についてです。湖西市では、年間180回給食を実施しています。弁当も給食もない日(午後カットの日)が年間数回ありますので、それ以外の日が、弁当持参の日となっています。隣の豊橋市では、年間185回程度給食を実施していると聞いていますので、湖西市の方が年間5回程度、弁当を持参する日が多いようです。

弁当持参の日が他地域に比べ多くなっている理由は、湖西市は、「親の愛情が満ちている家庭をつくろう」という取り組みを推進しており、弁当を通して親子のつながりを深めてもらいたいという思いがあるからです。また、「地域の子どもは地域で守り育てたい」との基本理念のもと、地域での体験学習が積極的に行われており、校外での活動が多いことも理由としてあげられます。

食中毒の件については、ご指摘のとおり特に気温が高い時期の弁当は心配があります。保冷剤を入れるように呼びかけたり、弁当がいたまないように日が当たらない場所に置いたり、暑い時期を避けるなど各学校で工夫しています。

保護者の皆様にはご負担をおかけしていますが、お弁当は、子どもたちの楽しみの一つでもありますし、学校運営を円滑に進めていくためにも重要なものです。衛生面等に配慮しながら、今後も弁当の持参をお願いしたいと考えています。ご理解とご協力をお願いします。なお、今回ご指摘いただいたご心配については、学校に伝えさせていただきます。

追記

弁当の在り方について、令和2年度現在の見解をお伝えします。

現在、湖西市教育委員会では「愛情と思いやりあふれる家庭づくり」を掲げ、「学びの基礎7つの取り組み」を推進しております。

「愛情と思いやりあふれる家庭づくり」は大切なことですが、弁当をつくることだけが保護者の深い愛情であるとは限りません。保護者の愛情は、様々な場面を通して子どもに伝わっていくものだと考えます。また、弁当をつくるのは母親であると決まっているわけでもありません。

しかしながら、今後も給食が実施されない日の弁当づくりはご家庭にお願いしていくことになります。保護者の皆さんにはご負担をかけることになりますが、よろしくお願い致します。

この記事に関するお問い合わせ先

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静岡県湖西市吉美3268番地
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