【ふれあいポスト】塾への送り迎え

更新日:2019年02月28日

塾への送り迎え (ウェブサイト 市内 60代 男性) 2018年12月12日受付

教育委員会は学習塾の動きは把握しているのでしょうか?現代における教育は学校、塾、地域の三位一体型を目指すべきだと考えています。そういった方向はお考えでしょうか?私は学習塾と地域の子供の居場所に関与しています。どういった形で連携をとるか?学校で勉強の遅れた生徒さんは、個人塾では面倒が見られます。大手の予備校型の塾では進学校受験生を集めますので、不適切でしょう。また子供の居場所は現在小学生が対象で工作などをやっていますが、一部中学生を無料で数学だけ指導もしています。教育委員会の方で三位一体型の統合教育環境を考えていただければいいのではないかと思います。

さて、タブレット教材はペーパーレス化に貢献できますが、一方学習塾においては生徒さんの父母による塾への送り迎えが問題になっております。これは働く父母にとって大きな負担になっていると思います。提案型のタブレット教材を生徒さんが使いだせば塾で講師の指導を受ける必要がなく、自宅で自学自習ができ父母の塾への送り迎えの負担は解消されるでしょう。教育委員会ではこういった情報は把握したいのでしょうか?

回答

御提案、そして塾の動向について御説明いただきありがとうございました。

学校教育は学校だけで完結するものではなく、学校と地域が一体となって子ども達を育んでいくことが重要です。学校と地域がパートナーとなって教育体制を構築していくべきと考えています。

今回、この「地域とともにある学校」に、塾を加え、「学校、塾、地域の三位一体型の総合教育環境」を提案していただきましたが、塾に通うことに関しては家庭の判断によることであり、全ての児童生徒が対象となるわけではないため、教育委員会や学校が介入すべきではないと考えます。

また、「タブレット教材を塾で使用するならば、自宅で自学自習ができて塾への送迎が解消される」といった御提案もありましたが、これに関しましても塾が検討していただくことですので、教育委員会がこういった情報を求めていくことはございません。今回の提案は見送らせていただきたいと思います。

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