排水設備工事

 公共下水道の工事が終了すると、使用することができる供用開始日とその処理区域等を皆様にお知らせします。
その後に汚水を公共下水道に流すことができます。

 家庭や事業所等から出される汚水を取付管に接続し、下水道を利用できるようにする工事のことです。また雨水は汚水と別の排水管とし、側溝に流します。 
せっかく公共下水道ができても、排水設備をきちんとつくり正しく接続しないことには、下水道の役割がなくなってしまいます。工事費用については個人の負担となりますが、次の期限内に工事を行っていただくようご協力をお願いいたします。
 

• 6か月以内に排水設備工事を行い、水洗トイレ・家庭内の雑排水をまとめましょう
• 3年以内にトイレの水洗化をしましょう

1.施主は指定工事店一覧の中から工事店を選定し、見積りを依頼します。(複数工事店可)

2.指定工事店は現地調査、設計・見積書を作成します。

3.施主は見積書の内容を確認し、工事依頼をします。

4.指定工事店は排水設備新設計画確認申請書を作成し、市に提出します。(手続きの代行)貸付あっ旋及び利子補給制度や浄化槽雨水貯留施設転用費補助金制度を利用する場合はこの申請も同時にしてください。

5.市は申請が排水設備基準にあっているかなどを確認します。

6.指定工事店は工事の施工をします。

7.指定工事店は工事完了後、5日以内に工事完了届を市に提出します。

8.市は指定工事店の当該工事の責任技術者を立ち会わせて完了検査を行います。

9.完了検査に合格すると検査済証の交付を行います。

10.施主は公共下水道の使用開始届を提出し、使用を開始します。

工事完了検査に合格すると、正規な工事がなされたことを明らかにするため、下図のような排水設備等検査済証(ステッカー)を門戸等の見やすい場所に貼付してください。