セルフメディケーションに取り組もう!

更新日:2022年02月16日

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てをすること」です。

日頃から自身の体調管理や生活習慣の改善に取り込み、軽度な身体の不調には市販薬を活用することや、十分な休養をとることで自らの健康維持に努めるようにすることが、セルフメディケーションにあたります。

セルフメディケーションの効果

〇自身の健康についての意識や習慣が身に付く

〇医療や薬の知識が身につく

〇医療機関を受診する機会が減少する

〇通院が減ることで医療費の増加が抑制される

セルフメディケーションの取り組み方法

〇適度な運動をする

〇十分な睡眠をとる

〇バランスのとれた食事を心がける

〇体温、体重、血圧等の測定・記録を行い、体調管理をする

〇軽度の体調不良の際にOTC医薬品※(市販薬)を上手に活用する

※OTC医薬品とは、医師の処方せんがなくても、薬局・ドラッグストアなどで購入できる医薬品(市販薬)のことです。

セルフメディケーションを効果的に行うために

セルフメディケーションの基本として、まずは自分の身体の状態を知ることが大切です。毎年健康診断を受診しましょう。

さらに、病気や薬について正しい知識を身につけることも大切です。

自分が飲んでいる薬の記録等をつけることで、医師や薬剤師から適せつなアドバイスが受けられます。

普段から適度な運動と栄養バランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠・休養をとることで、病気になりにくい身体をつくりましょう。

セルフメディケーション税制

平成29年から医療費控除の特例として、健康診断や予防接種を受けている人が、指定された市販薬を購入し、確定申告の際に申告することで、所得控除が受けられる税制です。

詳しくは、厚生労働省や国税庁のホームページでご確認ください。

※通常の医療費控除とは併用できませんのでご注意ください。

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