大神山八幡宮について

更新日:2025年03月05日

大神山八幡宮は、大知波地区にある神社です。創建は古代にさかのぼる可能性がありますが、詳しい年代はわかっていません。江戸時代には、現在の湖西市北部に存在した大知波村、入出村、太田村、神座村、利木村および横山村だけでなく、現在の浜松市浜名区三ヶ日町に存在した下尾奈村や上尾奈村、鵺代村、釣村、日比沢村、本坂村の大氏神として崇敬されました。

境内社熱田神社本殿(県指定文化財)

大神山八幡宮境内社熱田神社本殿
(県指定文化財)

大神山八幡宮の境内にある熱田神社の本殿は、静岡県の文化財に指定されています。棟札には、天正6年(1578)に徳川家康の代官に任じられた本多作左衛門という人物によりつくられたことが記されています。

一間流れ造りの構造で、桁行197cm、梁間258cmであり、屋根はこけら葺きです。細部のデザインには、建てられた当時の特徴が良く残されており、大変貴重な文化財であると言えます。

※現在は覆屋の中で保存されており、間近での見学はできません。

所在地

〒431-0403 静岡県湖西市大知波729

この記事に関するお問い合わせ先

文化観光課 文化係

〒431-0492
静岡県湖西市吉美3268
電話番号:053-576-1140 ファクス番号:053-576-4876
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