東アジア文化都市2023について

更新日:2023年06月02日

東アジア文化都市とは

日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を毎年原則1都市選定し、文化交流、文化芸術イベント等を実施する国家的プロジェクトです。これにより、アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指します。

また、東アジア文化都市に選定された年がその文化的特徴を生かして、文化芸術・クリエイティブ産業・観光の振興を推進することにより、事業実施を契機として継続的に発展することも目的としています。

静岡県コンセプト

「ようこそ!文化が花開く ふじのくに芸術回廊へ」

「静岡県の持つ豊かな文化的魅力とは、東西南北に拡がる美しい自然環境の下で、古来よりそれぞれの地域が多彩な文化の特色を持っていることであり、静岡県を訪れると、まるで回廊を巡るかのように、次々に新たな感動や刺激に出会えることから、静岡県の文化振興基本計画の基本目標を「ふじのくに芸術回廊」の実現としています。 東アジア文化都市の期間中には、県内各地を自然豊かな「庭園」(Garden)のような「劇場」(Theatre)と見立て、様々な文化行事を集中して実施し、県民や訪れる人々に回廊のように県内を巡っていただきます。 さらに、2023年は日本の文化の代表都市として、静岡から日本文化の魅力を東アジア3カ国や世界に発信する役割を積極的に担い、開かれた芸術回廊(Open Garden Theatre)として、「文化首都」としての使命を実現してまいります。

目的

”ふじの”くにづくり

静岡県の有する世界クラスの資源群などを生かし、独自の多彩な文化の魅力を国内外に発信し、文化のブランド力で「憧れ」を呼ぶ文化首都“ふじのくに”づくりを進めます。

多様な価値観を認め合う

1年を通じて集中的に、文化による交流や発信を行うことにより、国内・東アジア域内の相互理解と連帯感の形成を促進し、多様な価値観を認め合う環境を育みます。

創造的な地域社会づくり

文化都市を契機に、県民が自らの地域の文化を再発見し、文化首都としての誇りを抱くとともに、自らが表現者として様々な形で文化活動に親しむことにより、創造的な地域社会づくりを推進します。

アフターコロナ時代に向けて

来たるべきアフターコロナ時代に向け、静岡県の文化活動を再び活性化し、観光価値の向上やインバウンドの拡大、国際競争力の強化を図ります。

東アジア文化都市2023静岡県公式ウェブサイト

湖西市で実施する東アジア文化都市に関連するイベント等

・湖西おいでん祭

・湖西市芸術祭

・中根金作庭園事業

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容はわかりやすかったですか

このページは見つけやすかったですか