【ふれあいポスト】マイナンバー取り扱いについて
マイナンバー取り扱いについて(ふれあいポスト 市外 30代 男性 ) 2017年3月8日受付
去る2月16日に公表されております、マイナンバー取り扱に関する取扱の不備(誤送)に関してご連絡いたします。
現段階で当方が該当者かどうかは、起こってしまった事案に対して追及する予定はございません。
ただし”再発防止に努める”とありますが、具体的にどのような手立てをとられる予定でしょうか?誰がどのようにチェックするのでしょうか?
”やります・頑張ります”という精神論ではなく具体策が示されない以上、該当候補者としては貴市に対し不信感しか残りませんし、おそらく同様の事案が再発することでしょう。
また、”個人情報が外部へ流出する可能性は低い”と判断される根拠は何でしょうか?
受取相手が自治体であるからという理由であれば論外です。
湖西市も”自治体”ですが、不適切な取り扱いをされたのではないでしょうか?
これを理由に、流出の可能性が低いと説明されても当該候補者としては納得できません。
と、同時に一部報道では”可能性は低い”とありますが郵送された説明文には
”可能性はない”という旨の文章があります。
なぜそのような差があるのでしょうか?どちらが正しいのでしょうか?
報道機関の誤発信情報で済ませてしまうのでしょうか?
ナンバー法で定められた”重大な事態”に当たる
割には有耶無耶にして
フェードアウトを考えられているようにしか受け取ることができません。
今後、貴市のみならず本制度の利用全般を真剣に考えなければならない事態だと考えます。
誠意ある、納得のできる回答を願います。
回答
再発防止について
今回の件は担当課のみならず湖西市全庁として重く受け止めております。
- 管理業務の見直し(システム(自動)化、取扱い規程等の整備)
- 組織の見直しと機能強化(チェック体制の不備・機能不全を改め、庁内の応援体制で人員を確保する。)
に取り組んでおります。
具体的な取り組みとしては、専門家による「マイナンバー制度安全管理措置研修会」を全管理者及び全担当者が受講し、もう一度安全管理措置について確認及び見直すための研修を3月17日に実施しました。現在、事務の洗い出しを行い、その対応等を検討しているところであり、他市の事務状況や有識者のご指導を仰ぎながら、リスク評価を行ったうえで、「組織的、人的、物理的、技術的な安全管理措置」を盛り込んだ特定個人情報取扱規程を4月末を目途に整備中です。これに加え、報告体制、点検及び監査体制の整備・見直しを進めているところです。
送付先の自治体からの更なる流出について
ワンストップ特例の通知書については、送付先が個人番号を取り扱う責任のある立場にあること、その情報を他の機関等に提供する事務が無いことから、更に外部に流出する可能性は低いと判断しております。関係自治体に対し、外部への流出がないこと及び誤記載のあった通知書の廃棄状況について照会し、全自治体からの文書回答を確認しました。
報道とお詫びの文書の内容に差が生ずることとなりました経緯につきましては、2月16日の記者発表の時点では、誤送付先の自治体へ更に流出した経緯がないかの確認途中であったことから、可能性が低いと説明いたしました。2月17日の午前中に全自治体で更なる流出が無いことが確認できたことから、2月17日付の寄附者様へのお詫びの文書の通知では、「流出の事実はない」ことを記載してお知らせしたものです。
今後は、このような事態を二度と引き起こすことのないよう、事務手続き等を見直すとともに、マイナンバーを含む個人情報の慎重、かつ、正確な取扱いについて厳正に期すことを徹底し、信頼回復に努めてまいります。
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更新日:2019年02月28日