新型コロナウイルス感染症の感染拡大警報の発令について

現在、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は増加傾向にあり、県内の推計感染者数が令和6年1月22日から28日までの1週間で約17,000人（1日平均約2,400人）となったことを踏まえ、令和6年2月2日に感染拡大警報が発令されました。

以下の点にご協力をお願いします。

1 体調に少しでも違和感（特にのど・鼻）があればマスクを着用しましょう。

2 症状（咳・熱・のど痛）が出た時は、学校や仕事を休んで、帰省・旅行も延期して、療養をお願いします。

3 咳・熱・のど痛などの症状が軽く持病のない若い方は、休日夜間の救急外来受診は控えて、平日昼間に受診するか、市販薬で自宅療養をお願いします。

4 人が集まる所では十分な換気を行い、できるだけマスクを着用し、手洗いを励行してください。

5 医療機関や高齢者施設の受診や訪問時は、マスクを着用しましょう。

6 高齢者や持病のある方はワクチン接種を検討してください。

症状が軽く持病もないため市販薬等で対応可能な方が、事業者等から検査結果や診断書を求められたとの理由で医療機関を受診することが、外来医療のひっ迫の一因となっています。

外来医療のひっ迫を回避するため、感染まん延時は傷病手当金の申請手続きに必要な場合などを除いて、検査や診断書取得（陰性証明書や治癒証明書を含む）を目的とした受診を従業者等に求めないようお願いします。

また、検査実施が必要な場合は市販の抗原定性検査キットを活用するなどして、外来医療のひっ迫回避にご協力をお願いします。