水道スマートメーターを活用したフレイル検知実証実験

更新日:2024年12月02日

「産・学・官」の共同研究により、水道スマートメーターの使用状況からフレイル(※)のリスクが高い高齢者かどうかを検知する実証実験を実施します。

※フレイルとは… 健康な状態と要介護状態の中間の状態で、身体機能障害に陥りやすい状態

目的

早期のフレイル検知を可能とし、適切な支援を行うことで要介護状態への進行を防ぐ。

実験期間

令和6年12月~令和9年3月(参加者募集期間 令和6年12月中旬~令和7年1月中旬)

対象世帯

次の要件をすべて満たす世帯(約1,500世帯)のうち、参加を希望する世帯

・水道スマートメーター設置世帯

・65歳以上の1~2人暮らしの世帯

・介護認定を受けていない方

(2人暮らし世帯でいずれか1人が介護認定を受けている場合は対象世帯とする)

実証実験の流れ

1.アンケートによるフレイルチェック

アンケートによるフレイルチェックで健康状態を把握します。

2.データ収集

各家庭に設置された水道スマートメーターを使用して、日々の水使用量を収集します。

3.データ分析・フレイル検知の自動判定の検討

収集されたデータを分析し、フレイルリスクのある方の水使用量の傾向を把握し、フレイル検知の自動判定方法を検討します。

4.フレイル検知の判定結果の活用

フレイルリスクのある方への身体や生活状況の確認や介護予防教室への案内を行い、健康づくりの支援を行います。

補足事項

対象世帯のうちサーラエナジー株式会社とガスの契約をしている世帯を対象に、ガスの

スマートメーターを用いた実験も同時に実施します。

協力機関

国立大学法人一橋大学、学校法人藤ノ花学園豊橋創造大学、株式会社東京設計事務所、サーラエナジー株式会社、中部電力株式会社

この記事に関するお問い合わせ先

高齢者福祉課 地域包括ケア推進係

〒431-0442
静岡県湖西市古見1044
電話番号:053-576-4916 ファクス番号:053-576-1220
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