農地利用状況調査（農地パトロール）について

湖西市農業委員会では、遊休農地の実態把握と発生防止・解消を目的に、農地法第30条の規定に基づき、毎年農地利用状況調査（農地パトロール）を実施しています。

8月中旬から9月中旬を重点期間とし、指導の徹底を行います。

地区の農業委員や農地利用最適化推進委員等が農地を見回り、農地の利用状況を見て、「遊休農地」になっているかを判断します。

農地に立ち入ることがありますが、ご理解・ご協力をお願いします。

1. 1年以上にわたり耕作されておらず、今後も耕作されないと見込まれる農地
2. 周辺の農地と比べて著しく劣っていると判断できる農地

農地利用状況調査（農地パトロール）の結果、遊休農地と判断した農地の所有者等には、次のとおり指導します。

• 農地利用意向調査の実施（新規で遊休農地と判断された場合）
• 農地の適正管理を促す指導

なお、遊休農地を適正管理せず放置して荒らしたままにすると、農地法第36条の規定に基づき農地中間管理機構と協議すべき旨を勧告します。この勧告が行われると、固定資産税が1.8倍に上がる場合があります。 

農地は、一度耕作をやめて数年放置してしまうと、原形が分からないほどに荒れてしまいます。

遊休農地は、農地集積に支障をきたすだけでなく、周辺の病害虫発生を助長し、病害鳥獣の隠れ場所になるなど、農業振興に悪影響を及ぼします。

また、ごみの不法投棄、火災発生の原因になるなど、生活環境への悪影響も考えられますので、適正な管理をお願いします。

湖西市農業委員会事務局（産業振興課農業水産振興係内）

電話：053-576-1216

ファックス：053-576-1115