湖西市公共施設等総合管理計画について

 現在、全国的に公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっています。特に、地方公共団体においては、厳しい財政状況が続くなか、人口減少や少子高齢化などにより、公共施設等に対するニーズが変化している現状も踏まえ、公共施設等を効果的・効率的に活用し、必要な公共サービスを持続的に提供しつつ、財政負担の軽減・平準化を図っていくことが求められています。
 このような中、国において、平成25年11月に「インフラ長寿命化基本計画」が策定され、平成26年4月22日に「公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進について」で公共施設等総合管理計画の策定要請がありました。

 これを受け本市では、市が所有する公共施設等の全体を把握し、長期的な視点で、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うための基本計画「湖西市公共施設等総合管理計画」を平成28年3月に策定しました。

また、令和4年3月に、計画策定後に一定期間が経過したことや公共建築物・インフラ資産の各個別施設計画策定の進捗を踏まえ、改訂しました。

 本計画は、市が所有する公共施設等（公共建築物とインフラ資産）の今後のあり方について基本的な考え方を示すものになります。

 今後、公共施設等の利用状況が変化していくことが予想されることを踏まえ、対象施設の状況等を把握し、35年後の将来の更新費用についてシミュレーションを行い、将来的に必要な費用等を把握することで、今後の施設のあり方等、公共施設等の最適な配置及び管理運営に寄与するための計画です。

 本計画を踏まえ、公共施設等の適切な維持管理を推進していきたいと考えていますので、今後とも市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。

次の施設にて計画の冊子（印刷物）を閲覧することができます。

・市役所1階情報コーナー

・新居地域センター

・中央図書館

・新居図書館

・西部地域センター

・北部地区多目的研修集会施設

・南部地区構造改善センター