【ふれあいポスト】湖西病院の赤字対策

湖西病院へは毎年10億円前後の補助を実施していると伺っています。

1. 毎年10億円前後の補助の事実
2. 病院への赤字対策
3. 市である為に公立病院の必要性

この3点をお尋ね致します。

1. 市立湖西病院では、地域の中核病院として地域医療の確保と地域医療の向上を図り、病院事業の安定を図り、充実した医療サービスを提供するために、事業に要する費用や施設の維持管理、医療機器の更新など、病院事業運営に必要な額を一般会計から繰り入れています。
   平成23年度 9億5,408万1千円
   平成24年度 10億3,559万1千円
   平成25年度 8億1,253万7千円
   平成26年度 7億5,800万円
   平成27年度 10億1,640万円（予定）
2. 更なる経営改善に取り組むため、平成25年度から地方公営企業法の全部適用により、病院事業管理者を中心に病院職員全員が経営意識を持ち、自立した運営を推進しています。また、平成26年度からは、バランススコアカード（BSC）を導入し、職員の業務改善の意識改革を進めるとともに、新しい病院改革プランを策定し、効率的な病院経営に努めています。
3. 市立湖西病院は、市民の皆様の身近な中核病院として、今後もその役割を果たしてまいりたいと考えています。当院における外来患者は、91.5％を湖西市民が占めており、また入院患者は、93.5％を占めています。

市民の皆様から信頼される病院を目指し、医師の確保や職員の意識改革を進めるとともに、医療の質の向上に努め、地域社会に貢献できる病院として、必要性をより高めてまいりたいと考えています。

市立湖西病院管理課