9月は世界アルツハイマー月間です

毎年9月は、世界アルツハイマー月間です。日本を含む、123の国と地域で、認知症への正しい理解が進むことを願い、啓蒙活動が行われます。

湖西市でも、「認知症になっても安心して暮らせるまち」になるために、月間に合わせた取り組みを行っています。

講座中の様子。

認知症の方への正しい接し方を、劇などを通して学びます。

(左)受講者へ配られた「認知症サポーターカード」

(右)サポーターマスコットの「ロバ隊長」。

焦らず、ゆっくり、一歩一歩確実に進むことを意味しています。

世界アルツハイマー月間にあわせ、令和5年9月12日（火曜日）に、湖西市職員を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しました。

今年も若手職員を中心に21名が受講し、認知症の基本的知識や、認知症の方への接し方などを講師から学びました。

▲認知症の方からのメッセージと『ロバ隊長』のぬりえ

メッセージの内容、色付け方も一人ひとり異なり、様々な『ロバ隊長』が出来上がりました。

アンケートには「本人の言葉に心打たれた」というご感想もいただきました。

認知症について、様々な視点から知ることができる展示としました。

▲お持ち帰りいただける資料やパンフレット

アンケートには昨年よりも多くの方にご協力いただきました。

貴重なご意見、ご感想をありがとうございました。

今年は市役所で初めて展示を行いました。

手続き等で来所した際にも、お立ち寄りいただきありがとうございました。

「認知症の人と家族の会」推薦図書の紹介も行い、実際に図書館で借りられる書籍も展示しました。

このコーナーから、興味を持って本を借りていく方も多くいらっしゃった様です。

認知症について知るきっかけとしていただけたら幸いです。

▲新居図書館

▲中央図書館

令和5年度の展示期間は終了しました。

お立ち寄りいただき、ありがとうございました。

次年度も展示を予定しております。

詳細が決まり次第、更新させていただきます。

一人でも多くの方に、展示を見て認知症への理解を深めるきっかけとしていただけたら嬉しいです。

今年は図書館2か所と市役所での展示を行います。