名所・旧跡
歴史的な名所をたどるのも、旅の楽しみの一つ。
かつて徳川家康が活躍し、国取りの歴史を記した湖西市。文化的に貴重な建築や芸術から、歴史のロマンを感じることができます。
本興寺
北原白秋が心引かれたことでも有名。本堂の近くに「水の音ただにひとつぞきこえ希るそのほかはなにも申すことなし」という歌碑があります。歴史的に貴重な建築は、国の重要文化財指定。そのほかにも文化財を多く所蔵しています。春には境内に数百本の桜が鮮やかに咲き乱れます。
電話 053-576-0054
時間 9時30分〜16時00分
料金 大:300円、小:150円 ※本堂は無料
住所 湖西市鷲津384
豊田佐吉記念館
豊田佐吉記念館は、トヨタグループ創業者豊田佐吉の誕生120年を記念して、佐吉の誕生の地に1988年10月にオープンしました。佐吉の生家を中心に、佐吉が発明した数々の織機やゆかりの品々を展示しています。自動織機の発明にとどまらず、自動車をはじめとする日本の産業の発展に努力した、佐吉の志、情熱を感じ、親しんでいただけます。
電話 053-576-0064
時間 9時30分〜17時00分(4月1日〜9月30日)9時30分〜16時30分(10月1日〜3月31日)
休日 トヨタ自動車公式ウェブサイト「豊田佐吉記念館」ページをご確認ください。
料金 無料
住所 湖西市山口113−2
摩利支天(東雲寺)
勝負必勝の神様として有名な摩利支天。スポーツ選手が悲願達成のお願いに来ることも。本来は、安産・航海・大魚・勝負の神様として信仰を集めています。毎年2月の第4日曜日の大祭日には、名物植木の初市が開かれます。
電話 053-578-0716
住所 湖西市神座463
宇津山城址
宇津山城址は、浜名湖に突き出た丘陵(標高51メートル)に位置する山城跡です。
かつての今川氏の重要拠点。
1568年(永禄11年)12月、徳川勢に攻められて落城。城を守っていた小原鎮実(おばらしずざね)は、船で浜名湖の対岸まで逃げ延びたと言われています。今は、浜名湖の美しさを堪能できる眺望ポイントです。
住所:湖西市入出
妙立寺
1386年(至徳3年)に日什大正師により開山。1568年(永禄11年)に、入出の宇津山城攻撃の際には、境内に家康の本陣が置かれたという史実もある名刹。銅葺き入母屋造りの本堂は文化財の宝庫とも言われています。また、頂上からは視界が開け浜名湖越しに館山寺から富士山までも一望できます。
電話 053-576-0527
住所 湖西市吉美2745
大知波峠廃寺跡
大知波峠廃寺跡は、静岡県と愛知県の県境になっている浜名湖北西部の湖西連峰にあり、境内や建物の詳細が明らかな平安時代の山寺として重要な遺跡となっています。大知波峠廃寺跡からの眺望は素晴らしく、眼下に浜名湖を一望し、遠くに浜松市街地など遠州一帯や、三河湾や豊橋・豊川市街地が目の当りに見ることができます。
【所要時間】
おちばの里親水公園(湖西市古見1046番地)から徒歩約45分から80分(コースによって異なります。)
更新日:2023年10月05日