11月は「子供・若者育成支援推進強調月間」です!
毎年11月は、全国で『子供・若者育成支援推進強調月間』として、啓発活動を実施しています。
地域の未来を担う子どもたちが、明るく、健やかに成長するためには地域みんなの協力が必要です。
それぞれの立場で「今、私たちにできること」を考えてみませんか?
家庭内でできること
「家族との会話」と「家族で一緒に過ごす時間」を大切にしましょう!
- 食事や買い物、散歩など、日常的にできることを家族で一緒にしましょう。
- 忙しいときは、月に一度「家庭の日」として家族の予定を合わせてみましょう。
- 地域の行事に、家族で一緒に参加しましょう。
家庭内のルールを確認しましょう!
- 家庭内のルールを作ることは、生活習慣を見直すいい機会になります。
- 子どもも一緒に話し合ってルールを決めることで、決めたルールを守ろうとする子どもの主体性を育てることができます。
特に・・・
SNSをきっかけとした犯罪やトラブルが増加しています。
子どもにスマートフォンやゲーム機などを持たせるときは、危険性についてしっかり話し合い、使用上のルールを決めましょう。
「フィルタリング設定」は、ネットの有害環境から子どもを守るために有効です。子どもを犯罪被害から守るため、親が責任をもって適切に設定しましょう。
地域の大人としてできること
地域の子どもたちに声を掛けましょう!
簡単な言葉でも声を掛けることにより、地域の大人みんなで見守っていることを伝えることができます。
最初は、声を掛けても反応がないかもしれませんが、声掛けを繰り返すことにより、顔見知りになり、安心感を持ってくれるようになります。
子どもたちの小さな変化に気づき、虐待や非行が深刻化する前に支援の手を差しのべるためにも、地域で子どもたちを見守る環境をつくりましょう。
難しく考えず、次のようなことから始めてみましょう!
1 あいさつをする
例) 「おはよう」 「いってらっしゃい」 「気をつけてね」 「おかえりなさい」
2 ほめる
例) 「いいあいさつだね」 「寒いのにがんばったね」 「お手伝いしてえらいね」 「ごみ拾いしてくれてありがとう」
3 励ます
例) 「もうすぐ運動会だね。がんばってね!」 「野球部か、かっこいいね!応援してるよ。」
子どもや若者が積極的に社会参加できる取組を進めましょう!
子どもや若者が、ボランティア活動やスポーツ・文化活動などに参加することは、子どもたちの「自主性」や「社会性」を育みます。
地域社会の一員として活躍することで、地域が子どもたちの安心できる「居場所」になります。
家庭の中だけではできない経験・取組が、地域としてならできます。
何より、子どもたちが社会参加することで、地域が活性化されます。
同じ地域で生活する子どもや若者と交流することは、地域住民にとっても安心感につながります。
気になることがあれば、相談窓口を利用しましょう
ヤングダイヤルこさい
いじめ、不登校、虐待、非行…青少年と保護者の心の悩み相談電話です。
匿名で相談できます。
静岡県警察少年サポートセンター
電話番号:0120-783-410
対応時間:月曜日~金曜日の8時30分~17時15分
強調月間に関連した事業
湖西市青少年健全育成大会
スポーツや芸術等で優秀な成績を収めている青少年の表彰や、市内の小学生・中学生・高校生代表による「少年の主張」の発表等を行います。
日時:令和7年11月1日(土曜日) 10時00分~11時00分
場所:新居地域センター
街頭キャンペーン
市内店舗前で、買い物客等に青少年の育成支援に向けた啓発品の配布等を行います。
日時:令和7年11月20日(木曜日) 14時30分~
場所:遠鉄ストア湖西店、杏林堂新所原駅南店、マックスバリュ湖西新居店
湖西市青少年育成センターの活動
湖西市青少年育成センターでは、地域や学校などの関係機関と連携して、青少年の健全育成を目指した活動をしています。
例えば、市内49人の「青少年補導員」が月に1~2回、市内8地区で補導活動を実施しています。
また、年に数回、市内の店舗に立入調査を行い、非行や犯罪につながる可能性のあるものを青少年に販売していないかなどの確認を行っています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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スポーツ・生涯学習課 生涯学習係
〒431-0431
静岡県湖西市鷲津1293-4
電話番号:053-576-4793 ファクス番号:053-576-1237
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更新日:2025年10月03日