湖西市公共施設白書を作成しました

 このたび、湖西市が保有する公共施設（建物）の情報を整理した公共施設白書を作成しました。

 本市の公共施設の多くは、高度経済成長期からの急激な人口増加に対応するため、特に1960年代後半から80年代にかけて集中的に整備されてきました。この時期に整備された施設は建設後すでに相当の年数が経過しているため、今後、大規模修繕や建替えの時期を一斉に迎えることから、多額の費用が必要になります。

 また、人口減少や少子高齢化の進展により市民ニーズが多様化し、本来の施設機能が十分に発揮されないといった状況を迎えることも想定されます。

 この白書は、今後考えられる施設の老朽化に対応するために必要な更新費用や個別施設の利用者数、施設維持コストなどを検証することにより、多くの市民の皆様に公共施設の現状と課題を知っていただくとともに、長期的な視点を持って今後の公共施設のあり方の検討を行うための基礎資料として活用するために作成しました。

市民アンケート調査について

 今後の本市の公共施設のあり方について検討する際の基礎資料とすることを目的に、市民に対しアンケートを実施しました。

市広報に掲載しました

 「広報こさい 平成27年8月号」に公共施設白書についての内容を掲載しました。

 公共施設白書の内容を市民の皆さまに広く知っていただくために、周知用マンガ「湖西市公共施設白書～トキワマンサクが咲く街～」を作成しました。

 このマンガによって、湖西市の公共施設の課題に関心・興味を持っていただくきっかけになればと考えています。

 本白書【本編】については、このページのほか、市役所1階情報コーナー、新居地域センター、中央図書館、新居図書館、西部公民館においても冊子（印刷物）で閲覧することができます。