電池やスプレー缶を不燃ごみに入れないでください!!

更新日:2025年12月22日

不燃ごみの処分作業中に火災事故発生!

リチウムイオン電池やスプレー缶など発火の危険性がある物はもやせるごみ、もやせないごみの袋に入れないでください!

令和5年5月8日、環境センターで不燃ごみを処理中に火災が発生しました。

出火原因は不燃ごみに混入した充電式リチウムイオン電池と考えられています。

環境センターへ持ち込まれた不燃ごみや粗大ごみは、ごみを砕く工程を経て、選別機でも可燃ごみ、金属類を取り除いた後、埋め立てごみとして処分されます。このときの火災は、選別途中のベルトコンベヤー付近で発生し、設備と施設が焼損しました。

リチウムイオン電池は、使い切りの電池(アルカリ電池やマンガン電池)と違い、充電可能な電池であり、使い切っても中のエネルギーが残っている性質を持っています。そのため使い切ったと思っても、外部からの衝撃で発火する危険性があります。

そして、リチウムイオン電池はスマートフォン、タブレット、携帯ゲーム機、音楽プレイヤー、電子タバコなど、私たちの生活に身近な電化製品に幅広く使われています。

また、リチウムイオン電池に限らず、ニッカド電池やアルカリ電池などのその他の電池類、スプレー缶やカセットボンベ、ライターも性状によっては十分に発火の恐れがあります。

ごみの分別が徹底されていないことが原因で、ごみ処理施設やごみ収集車の火災が多発しています。火災により、収集車やごみ処理施設への被害だけでなく、作業員や周辺にお住まいの方の人命に関わる重大な事故にもつながります。火災事故防止のため、分別の徹底にご理解とご協力をお願いします。

リチウムイオン電池は次の方法で処分してください。

1⃣環境センター、市役所、新居地域センター、西部地域センターの回収ボックスへ出してください(リサイクルマークがついているものに限る)。または、回収を実施している電器店等へ持ち込んでください。

2⃣隔週水曜日にごみステーションの専用コンテナ(オレンジ色)に出してください。

↓下記環境省のウェブサイトにてリチウムイオン電池の危険性が確認できます。

火災被害に遭う環境センター

消火活動の様子

出火原因のリチウムイオン電池

出火原因と考えられるリチウムイオン電池

アルカリ乾電池やニッカド電池、ボタン電池など、リチウムイオン電池以外の電池類も、隔週水曜日にごみステーションの専用コンテナ(オレンジ色)へ出してください。

スプレー缶やカセットボンベ、ライターは、中身を使い切ってから、隔週水曜日(電池類と交互の週になります)にごみステーションの専用コンテナ(ねずみ色)へ出してください。

スプレー缶が原因の回収車の火災

混入したスプレー缶による回収車の火災

火災の原因でなったスプレー缶

火災の原因となったスプレー缶

この記事に関するお問い合わせ先

廃棄物対策課 廃棄物係

〒431-0441
静岡県湖西市吉美3294-47(湖西市環境センター)
電話番号:053-577-1280 ファクス番号:053-577-3253
メールでのお問い合わせはこちら

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