令和5年度救急活動シミュレーション訓練

令和5年8月8日（火曜日）に市立湖西病院の講堂にて、救急活動シミュレーション訓練を実施しました。

本訓練は、救急隊員の知識及び技術の向上を図ることに加え、実際の救急現場での活動を市立湖西病院の医師に把握していただき、医学的立場から見た意見や活動の技術的な指導、意見交換を行い、消防と医療（病院）の連携強化を目的に行いました。

訓練では、「急性心筋梗塞から心肺停止状態に移行してしまう症例」と「交通事故による外傷症例」の2症例を実施し、様々な症状を訴える傷病者に対して、救急隊は正確かつ迅速な活動を行うことができました。

訓練終了後、医師から「現場でのコミュニケーションの難しさは医療の現場にも通じるものがあり、その大切さを実感した。とても良い訓練であり、より多くの医師、看護師に参加してもらうため、今後もこのシミュレーション訓練を継続させてもらいたい。」との講評を頂きました。

市立湖西病院と合同の救急活動シミュレーション訓練は今回が初の試みで、湖西市民の期待に応えられる地域医療を目指し、今後も訓練を継続的に行っていきたいと思います。