お互いさまで助け合うまちを目指して~湖西市生活支援体制整備事業~
ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯の増加、認知症高齢者の増加等により、ゴミ出しや電球の交換が出来なくなった等、介護保険制度による支援では解決できない、日常生活のちょっとした困りごとを抱える高齢者は多くおり、高齢者を取り巻く問題はさらに多様化し、深刻化しています。
そんな中、高齢者が住み慣れた地域で安心して自分らしい生活を続けられるよう、住民同士が「お互いさま」に助け合うまち(地域)づくりが進められています。
生活支援体制整備事業とは?
介護が必要になっても、住み慣れた地域で、自分らしい生活を続けることができるよう「医療・介護・介護予防・住まい・生活支援」の一体的な提供体制「地域包括ケアシステム」の構築を目指すものです。
生きがいややりがいを持って社会参加をする元気なシニア世代を増やしつつ、生活支援サービスを担う地域の多様な事業主体と連携しながら、日常生活上の支援体制の充実・強化、高齢者の社会参加の推進を図っていくことを目的としています。
生活支援コーディネーターと協議体
市全域を第1層、各中学校区を第2層として、それぞれに「生活支援コーディネーター」の配置と、「協議体」の設置をしています。
生活支援コーディネーター(支え合い推進員)
地域に出向き支え合いの地域づくりを広めていく推進役です。
地域の皆さんと一緒に考え、サロン活動の企画・助言、地域の高齢者の困りごとの把握、解決のための支援などにより、地域の皆さんの支え合い活動をサポートしています。
協議体(支え合い推進会議)
支え合いの地域づくりに向けた話し合いの場で、「支え合い推進会議」という名称で活動しています。
地域のつながりを大切にさまざまな立場の人たちと、自分が住む地域が「こうなったらいいよね、暮らしやすいよね」という思いで困りごとの支援策や地域の支えあい活動について、一緒になって話し合い、その実現に向けての取り組みをみんなで考える場です。
↓協議体の役割
第1層と第2層の関係性
暮らしやすい、ずっと住み続けたいと思う地域にするために...
行政や生活支援コーディネーターだけではなく、地域の皆さんのちから、協力が必要です!!
5年後、10年後、「こんな地域になっていたらいいなぁ、こんなサービスがあったら、暮らしやすいんじゃないか」とみんなで考えることから始まります。
いろいろなアイデアで、「暮らしやすいまち」を目指しませんか。
市全体(第1層)の方針・報告等
本事業の市全体(第1層)の方針・会議資料を年度ごとに示しています。
方針 |
会議資料(報告等) |
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令和6年度 | 生活支援体制整備事業第1層方針(PDFファイル:102.4KB | |
令和5年度 |
生活支援体制整備事業第1層方針(PDFファイル:134.1KB) | 支え合い推進会議(R6.2.29)(PDFファイル:3.3MB) |
- この記事に関するお問い合わせ先
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高齢者福祉課 地域包括ケア推進係
〒431-0442
静岡県湖西市古見1044
電話番号:053-576-4916 ファクス番号:053-576-1220
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更新日:2024年07月01日