持続可能な「新しいコミュニティの形」への取組 【水道スマートメーター】
水道事業を取り巻く環境は厳しさを増しており、給水人口の減少に伴う水需要・料金収入の減少や水道施設の老朽化、将来の労働力不足など、様々な課題が顕在化しています。また、多様化する市民のライフスタイルによる様々な地域課題・ニーズ、DX・デジタル化や脱炭素化など社会変革の時代を迎えております。
湖西市では、課題や変革に対応するため、令和9年度までに市内全域へ水道スマートメーターを設置し、IoT技術を活用した持続可能な「新しいコミュニティの形」の創造に向けて、様々な取組を進めていきます。
持続可能な「新しいコミュニティの形」への取組 (PDFファイル: 5.8MB)
水道スマートメーターの取組について
データ利活用の可能性【共同研究】
豊橋技術科学大学を中心に、「産・学・官」が連携した共同研究を実施
研究題目
「水道スマートメーター等による水道配管内の管網解析と管内環境における残留塩素濃度の変化」
実施機関
国立大学法人豊橋技術科学大学、中部電力株式会社、株式会社東京設計事務所、湖西市
研究期間
2021年10月1日から2024年3月31日まで
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オフピーク料金の効果検証・構築【共同研究】
● 多様化するライフスタイル・将来の水道利用を見据えた「新たな料金プラン」を検討
● 「産・学・官」が連携し、データ分析・解析を実施
研究題目
弾力的な水道料金における使用水量等への影響
実施機関
国立大学法人一橋大学、中部電力株式会社、株式会社東京設計事務所、湖西市
研究期間
2023年4月1日から2027年3月31日まで
内部リンク(詳細)
弾力的な水道料金における使用水量等への影響に関する共同研究について
積極的な検針データの活用 【電気・ガス・水道検針データの利活用】
● 「産・学・官」が連携し、検針データの有効活用を検討
● 「電気」・「ガス」・「水道」の共同検針を実施し、地域課題に向けたプログラムを検討
会議構成員
・国立大学法人豊橋技術科学大学
・中部電力株式会社
・サーラエナジー株式会社
・第一環境株式会社
・株式会社東京設計事務所
▼ オブザーバー
・一橋大学大学院社会学研究科 教授 大瀧 友里奈
・一橋大学大学院社会学研究科 学術振興会特別研究員(PD) 大貫 祐大郎
・東海大学政治経済学部 経済学科 教授 森 由美子
内部リンク(詳細)
電気・ガス・水道の検針データ等の利活用に向けた包括連携に関する協定について
自動検針業務・技術の向上【効率的な業務スキーム・次世代水道スマートメーター】
● 中部電力株式会社と連携し、水道スマートメーターの「発注」・「製造」・「納品」まで、効率化・合理化した業務スキームを検討
● 将来のデータ利活用(データ精緻化)に向けた、次世代の水道スマートメーター・検針データシステムを検討
実施機関
中部電力株式会社、湖西市
- この記事に関するお問い合わせ先
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水道課 工務管理係
〒431-0492
静岡県湖西市吉美3268番地
電話:053-576-4539
ファックス:053-576-1367
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更新日:2023年03月28日