指定大規模既存集落制度について

 この制度は、湖西市の市街化調整区域に長年居住していたことのある方（またはその子）で、持家がなく世帯を有している方を対象とし、居住していた地域の中にある大規模既存集落内の土地に、自分が住む住宅（自己専用住宅）を建築できる制度です。
(注意)市街化区域に居住している方（賃貸除く）は対象になりません。
詳細の許可基準は以下のファイルをご覧ください。

 指定区域は、市内7つのエリア（大知波、入出・太田、新所、古見・吉美、白須賀）にそれぞれ地区を設定しています。
指定区域については、下図から確認できます。

 ご覧になりたい地図番号をクリックしてください。

区域詳細図については、都市計画課でも閲覧できます。

申請者の要件

1. 対象となる土地を含む指定大規模既存集落が存するエリアの区域内（市街化調整区域内に限る。)に、おおむね10年以上生活の本拠を有する者又はその分家であること。
2. 自己の居住の用に供する住宅を所有していないこと。
3. 申請者世帯及び直系尊属が、対象となる土地以外に市街化区域内の土地等の建築可能な土地を所有していないこと。
4. 世帯を有していること。（結婚等、世帯を有することが確実な者も含む）

土地の要件

5. 指定大規模既存集落の区域内であること。
6. 幅員4メートル以上の道路に4メートル以上接していること。
7. 原則200～300平方メートルであること。（特例の場合は500平方メートルまで可）

建築物の要件

8. 自己用一戸建専用住宅であること。
9. 原則として、建ぺい率は50パーセント以内、容積率は80パーセント以内、高さは10メートル以内

詳細については、都市計画課までお問い合わせください。