【ふれあいポスト】炊き出し訓練へのご提案

市がアルファー米を備蓄し、自主防災会に配るのはそれはそれで正しいと思いますが、防災訓練においては、白米等市販のコメで炊き出し訓練をやるように指導するべきではないでしょうか？実践的にはアルファー米はすぐなくなるからです。またご飯だけでなく、おかずの料理も作る訓練をする必要があるとは思いませんか？危機管理課が一番防災に関して詳しいはずですから、もっと指導力を発揮してもらいたいと思います。

炊き出し訓練についてご提案いただきありがとうございます。

市では、地域の災害の特性を踏まえた防災訓練を行うため、各自主防災会で地域にあった防災訓練を計画・実施していただいております。総合防災訓練時には、市が備蓄しているアルファ米の中で、賞味期限に近いものを自主防災会へ配布し、そのアルファ米を使用して炊き出し訓練を行っている自主防災会が多いかと思います。自主防災会の中には、白米での炊き出し訓練やおかずを調理する訓練、ハイゼックスを使用して白米の炊き出し訓練等を行っているところもあります。

市からも、訓練がマンネリ化しないよう情報提供していきますが、地域で計画・実施する防災訓練でありますので強制はできません。是非、地域の自主防災会長等に訓練の際に提案していただければ、より実践的な訓練になっていくと思います。 また、いただいたご提案についてですが、災害時の野菜は、過去の震災の避難所生活でも不足していた部分であると聞いています。

また、防災食や防災グッズも日々新しいものが出てきていますので、自主防災活動を活発に行っていただけるよう、こういった情報も自主防災会や住民の方に発信していきます。