指定避難所マニュアルを改訂しました。【新型コロナウイルス感染症対策反映】

更新日:2023年03月31日

湖西市では、大規模災害が発生した際に開設される避難所について、開設・運営のマニュアルを作成しました。

 このマニュアルは、各避難所で開設・運営をするためのルールを作っていただくうえでのガイドライン(指針)として作成しています。

 有事の際に自主防災会や避難住民で避難所の運営を行えるように、地域のみなさんで話し合い、避難所の開設・運営のルールを決めましょう。

新型コロナウイルス感染症対策について、避難所運営マニュアルに記載しました。避難所における感染症対策についても、ルールを決めておきましょう。

※R5.3.31 ポルトガル語版を追加しました。

改訂のポイント

  1. 新型コロナウイルス感染症対策について記載しました。居住スペース同士の間隔を保つことや、避難者の受付、避難中の健康管理について書いています。
  2. 指定避難所における喫煙場所についての記載を削除しました。湖西市における「公共施設の受動喫煙防止対応方針」に沿って、指定避難所では禁煙とするように改訂しています。

 

新型コロナウイルス感染症対策も実施しましょう!

災害時の避難所は、3密(密閉・密集・密接)になりやすいところです。アルコール消毒液などの不足により、新型コロナウイルスなどの感染症リスクが高まる恐れがあります。

避難所運営マニュアルでは、「新型コロナウイルス感染症 関連資料」として、避難者を受け入れる際に気を付けることや、体調不良の避難者への対応などをまとめています。

災害時に避難所で集団感染とならないように、感染症対策も万全にしましょう!

 

私は、避難すべき?避難すべきじゃない? 事前に確認してみましょう!

みなさんは、避難情報が発表されたとき、「絶対に避難所に避難しなければいけない」と思っていませんか?

避難は、避難所へ行くことだけではありません。3密(密閉・密集・密接)になりやすい避難所は、感染症のリスクが高まる恐れもあります。

また、夜暗いとき、豪雨が降り続くとき、「避難するほうが危険!」なこともあり、そもそも自宅が無事なら「避難しないことが一番安全」かもしれません。

もしもに備えて、「避難すべきか、自宅に留まるべきか」 事前に確認してみましょう!

1.自宅は安全?危険? ハザードマップで確認しましょう。

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災害が起きたとき、自宅は安全か危険かをハザードマップなどで確認してみましょう!

自宅が安全なら自宅に留まることが1番安全かもしれません。

安易に避難場所・避難所に行くほうが、危険な場合もあります。

 

自宅が危険な場合は、ためらわずに避難しましょう!

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湖西市ハザードマップより

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2.避難先は、避難場所・避難所だけじゃない! 分散避難のススメ

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ハザードマップで避難すべきと判断したとき、どこに避難をするか決めていますか?

たとえば、近所のお宅や親せきの家に避難することができれば、密になりづらく、避難所よりも過ごしやすいかもしれません。

自分だけの避難先を、事前に考えておきましょう!

避難

避難所は、小中学校の体育館などが多く、人が生活するには快適とは言えません。

また、3密(密閉・密集・密接)になりがちでプライバシーも確保しづらい環境です。

3.避難するときは、「持ち出し袋」を持っていきましょう!

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マスク
アルコール消毒液
体温計

避難するときは、「非常用持ち出し袋」を持って避難しましょう!

食料や飲料水のほか「マスク」「アルコール消毒液」「体温計」等を非常用持ち出し袋に入れておくと、感染症予防になります。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課  災害対策係

〒431-0492
静岡県湖西市吉美3268番地
電話番号:053-576-4538 ファクス番号:053-576-2315
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